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2024年6月

2024年6月 1日 (土)

生存報告を兼ねて

 前の記事から、かなり間が開いてしまいました。
 最近いろんなことがあり、非常に忙しく、ブログなどに向かえる状態ではなかったことも、理由の一つです。

 3月の末に、父が糖尿病の治療のためにT病院(仮名)に入院しました。
 ところが、その後にとんでもない事態になってしまったのです。

 元々肝臓だけでなく、さまざまな臓器が悪くなっていたため、父は外出もせず、ひたすらコロナに感染することを避けていました。
 ところが、入院先の病院で感染させられてしまったのです。

 更に、それが引き金になったのかどうかは分からないのですが、肝硬変の症状でも最悪レベルである「肝肺症候群」になってしまったのです。
 これは肺呼吸が難しくなるという状態であり、常に酸素吸入が必要になります。
 加えて体を起こすだけで、血中酸素濃度が急激に下がるため、もはや「寝たきり状態にならざるを得ない」という有様でした。

 加えて、一度静脈瘤の破裂も起こしており、その時は病院に呼ばれ、手術の経過を待つという経験もしました。
 一時は本当に危ない状態に陥った(その後一回、酸素吸入がきちんと働いていない状態で放置されたと聞きました)のですが、何とか回復し、退院することができるようになりました。
 もっとも前述のとおり、寝たきり状態であるため車椅子すら使えず、介護タクシーで寝たまま運ぶという事になりましたが……。

 ちなみに退院時、病院の機器から携帯用の酸素ボンベに移行したのですが、看護師に「酸素ボンベは開けましたか?」と私が聞き、「開けました」と確かに答えていました。
 ですが、音がしないことに不信感を抱き、チェックしてみたところ……酸素ボンベ自体も開いていませんでしたし、電源も入っていない状態であったため、酸素が吸えない状態になっていました。
 もし気づかなかったらと思うと、ぞっとさせられます。
 明らかにこれは「医療過誤」に該当すると思うのですが……。

 父が返ってからも、かなり大変な状態が続きました。
 エアコンが古いため、内部の掃除をしてもらおうとしたのですが、取り付け位置が悪すぎて外すことができず、結局新しい機種に買い替える必要がありました。
 また、父は車に乗れるような状態ではないため、家で2台保有していた車を1台に減らすため、さまざまなサイトを巡ることとなり、価格交渉などでひどく神経をすり減らすことになりました。
 加えて、寝たきり状態であるため父はトイレに行くこともできず、家の中に悪臭が漂いまくっているような状態になり、色々な消臭剤を駆使して辛うじて生活できるレベルに抑え込むという事にも、なっています。

 加えて、私は行政書士の勉強も行っています。
 そのため、更新頻度が相当下がると思われますが、ご了承ください。

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