双極性障害からの回復
しっかりとした記事を書くのは、久しぶりです。
私はずっと、「うつ病」だと思っていたのですが、現れた病相から「双極性障害」と、診断が変わりました。
この「双極性障害」というのは、「躁うつ病」と呼ばれていたもので、比較的躁状態の程度が軽い2型と、躁鬱の波が強烈な1型が存在します。
私の場合、その「1型」だったようで、去年の夏にひどい状態になり、入院することになってしまいました。
加えて、その後はひどいうつ状態になってしまい、一時は何もする気力がわかず、どうにもならない状態が続いていました。
また、実家から離れて生活していたのですが、それが出来なくなり(食べ物を見るだけで、吐き気がするという状態に陥ってしまいました)、実家に戻るための引っ越しで「片付けができない」という無力さを感じ、更に悲惨な精神状態になってしまっていました。
そんな中、カウンセリングも兼ねて「Beサポート」というところに行き、知能及び精神の検査をしてもらいました。
結果は「異状なし」だったのですが、信じることができないくらい、精神的に参っていました。
そこで紹介されたのが、「ハローワーク主催の、障害者向けの職業訓練」でした。
私は精神障害者手帳の3級を取得しているため、受講資格があり、応募したところ合格したため、通うことになりました。
テキストを渡されたのですが……そこに書いてあった内容は、自分が既に勉強したことで、「このくらいの知識があれば、ワードやエクセルを使えると言っていいのか!」と、驚きました。
そして、当然どんどん勉強が進み、更に休み時間にほかの人から分からないところを問われ、答えるというようなことを通じて、少しずつ精神状態が回復してきました。
また、簿記の3級に合格したのも、少しだけ後押しになりました。
現在は2級を勉強中で、並行してMOSというマイクロソフト公認の資格、及びITパスワードという、従来初級シスアドと呼ばれていたものの勉強を、同時に行っています。
勉強というよりも、「難しいゲーム」のような感覚なので、非常に楽しいです。
元々パソコン関係が好きで、仕事をしていた頃も入力は大好きで、それだけをやっていたいと思っていたくらいなので、現在はかなりストレスが発散できている状況なのだと思われます。
ただ、ブログの方はあまりコンビニスイーツを食べなくなってしまったため、どうしようかと悩んでいます。
週末にこういう記事を書くくらいであれば、それほど負荷にはならないため、そのような形で続けようかな?と考えています。
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