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2008年1月 9日 (水)

危険運転致死傷

 この法律ほど、「使えない」法律は無いと思わずには、いられません…。
 昨日のニュースで、その思いが一段と強まりました。

 この法律を適用するには、とんでもないハードルが課されてしまいます。
 まず、「故意」で、危険な運転を行うということが要求されるという点が、立証を難しくしています。
 その上、「正常な判断ができないほどの酩酊状態」や、「制御不能な高速走行」、「信号を無視した高速走行」などの、きわめて危険な運転で無いと、適用されないという問題があります。

 正直、この法律が適用される状況を考えると、むしろ「未必の故意」(事故が起こってしまい、人が死んでしまっても、かまわないという思い)を認定して、殺人罪を適用する方が、はるかに簡単なのではないか…とすら、思ってしまいます。
 というか、それが適用できるような状況以外でこの危険運転致死傷罪を適用できるような状況が、私には想像できません。
 存在そのものが、従来の刑法で十分対応可能な範疇でしかないにもかかわらず、無理に制定したため、「作ったはいいものの、全く適用できない」ような法律になってしまったのではないでしょうか?

 裁判員制度の導入で、少しでもこの状況が改善されること、切に祈ります…。

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