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2007年12月22日 (土)

理不尽すぎる要求は…。

 薬害肝炎の訴訟において、色々とニュースで報道されていますが、どうにも今回ばかりは、「原告」の言い分に、無理があると思わずにはいられません。
 原告側は、肝炎が発生した全ての患者に対する、一律の救済を求めているようですが、これは民法の大原則である、「過失責任の原則」に、反していると思います。
 国側が薬害を感知した後に対して責任を追及するのならともかく、それ以前の者にまで責任を認めさせるとなると、「無過失責任」となってしまい、ひいては国の側としては、新しい薬に対して、認可など出せなくなってしまうのではないでしょうか?

 もちろん、認可の時点で瑕疵(見落とし)があるという点を指摘するかもしれませんが、薬の認可には、相当注意を払っており、実際他の国よりも、日本の薬に関する許可は、相当厳しいものがあり、新しい薬が他国で開発されても、日本では認可が下りなくて使えない…ということが、しばしば発生しています。
 その上、無過失責任を追及するのであれば、それこそ国は、「今までの薬以外、一切認可しない」という方向に向かい、かえって病気で苦しむ人たちにとって、マイナスにしかならないのではないかと思います。

 線引きにこだわりすぎて、逆に判決で不利益をこうむったとしたら、得をする人は一人もいないと思うのですが…。
 どうも、視野が狭くなっているように感じて、仕方がありません。

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