ラジオ体操雑感
いよいよ、子供たちが夏休みに入りました。
電車の混雑も、若干質が変わり、少しだけ座れる機会が多くなりそう。
疲れているので、本当にありがたいです。
それはともかく、子供たちにとって、夏休みの朝の定番といえば、ラジオ体操。
今でも、行われているようで、カードを首に下げた子供たちと、すれ違うことがしばしばあります。
個人的には、特に皆勤を褒め称える場合、このラジオ体操というものはあまり好きではありません。
なぜなら、必ず決められたときに決められたところに行かなければならず、せっかくの夏休みなのに、旅行やキャンプなどの行動をとることが許されないという結果をもたらすからです。
そういった、「出かける際に、事前届けがあれば、皆勤扱いにする」ということであれば、まだいいのですが…。
そもそも、皆勤とそうでない子供で、結構区別して取り扱うこと自体、問題があるように感じることもあります。
子供たちにとっては、せっかくの長期休暇なのに、眠い目をこすりながら向かわされるということで、これは嫌なものだと思いますし(笑)。
これのない、冬休みや春休みがとってもありがたかったのを、思い出してしまいます。
ふと思ったのですが、このラジオ体操、いわゆる「管理体制」を子供たちに植え付けるための儀式だと考えるのは、穿ちすぎでしょうか?
どうも、これを通して、「みんなで同じように行動すること」を身に染みこまさせられるような気がして、仕方がないのですが…。
まあ、ラジオ体操が嫌いだった子供の、反抗心だと思っていただければ幸いです。
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