ハーブの世界 その11補記 ローズの違い
前回、ローズピンクを紹介する際に、ローズレッドとの違いを少しだけ触れました。
ただ、そのときはあくまで飲み比べたわけではなかったため、イメージに近い感じになってしまいました。
最近、ローズのレッドを購入し、飲み比べることが出来るようになったため、自分の舌で感じたことを追記します。
ローズのピンクのほうが、前回も書いたように、若干甘みが強く、香りが柔らかな感じを受けます。
ローズのレッドは、逆に少しバラらしい癖があり、香りもバラの香りがより強めに出ているような感じで、好みは分かれそうです。
バラの香りが大好きであるならば、むしろレッドを選んだ方が、よりバラの香りを楽しむことが出来るため、向いているかもしれません。
ちなみに、値段はローズレッドのほうが、ローズピンクよりも若干安め。
ハーブは意外と高級品であること、花びらのため変質しやすいことなどを念頭に置きながら、少量ずつ(多くても、20グラム程度で)試してみるのが、いいと思います。
ちなみに、しっかり冷暗所に保管しておけば、変質しやすいローズピンクでも、1ヶ月近くもたせることも可能だと思います。
もちろん、香りは弱くなってしまいますけれどね。
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