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2006年12月 9日 (土)

NHKの勘違い

 新聞を読んでいて、思わずつっこみを入れたくなるような記事が載っていたので、紹介します。

 NHKの受信料不払い件数が、2ヶ月で8万3千件減少し、年内には100万件を切る見込みで、会長のコメントとして、「不払い件数の減少は、視聴者の信頼回復の指標であり、想定よりも早く達成できた」と述べたという記事が、12月8日の静岡新聞に載っておりました。
 ただ、記事の中にも少し書いてあるように、この見解は全く見当違いなのでは…と思わずに入られません。

 なぜ、不払いが減少したか…これは、信頼回復が原因ではないと思います。
 理由は簡単で、NHK側が不払い者に対し、法的な支払い督促手続きを進めているからです。
 法的な督促を、個別に受け、更には訴訟などを示唆されれば、普通は払わざるを得ないと思いますので、信頼とは無関係としか思えません。

 また、確かに減少数も大きいのですが、そもそも不払い者が100万件を大きく上回っている時点で、NHKに対する不信(あるいは、支払いをしたくないという消極的な反応)の大きさは、圧倒的なレベルだと思います。
 その上、法的な督促を受けてなお、100万人をようやく年内に割る程度の減少率と考えると、この数字が持つ意味は大きく変わってくると思うのですが…。

 NHK、本当に「見ることの無い」人からも、無条件に徴収する態度で、個人的には国の事業と変わらないのでは…と思うことがたびたびあります。
 民営化されたからには、国の下部機関ではないところを見せて欲しいのですが…。

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