« ハーブの世界 その10 ゲンノショウコ | トップページ | 異常な早さ »

2006年10月18日 (水)

正露丸の違い

 昨日の記事で、ちょっとだけ触れたのですが、面白いことが分かったので、記事にしました。

 正露丸といえば、「ラッパのマーク」でおなじみだと思います。
 ところが、この正露丸、同じ「大幸薬品株式会社」の「正露丸」と、「セイロガン糖衣A」とでは、実は使われている成分が違っていたりするのです。

 どちらも、主成分となっているのは「日局クレオソート」という成分なのですが、正露丸の方はアセンヤク、オウバク、カンゾウ、桂皮が配合されており、一方セイロガン糖衣Aの方では、ゲンノショウコ、オウバクの配合になっています。
 そのため、丸薬の「正露丸」には、ゲンノショウコは配合されていない…という、面白いところがあったりします。

 単にコーティングしただけだと思っていたら、こんなところに違いがあるとは、思いませんでした。

 また、「正露丸」というのが一般名称であり、商標登録されていないため、他社製の「正露丸」が存在する…というのはご存知の方も多いかもしれませんが、実は他社の正露丸の場合、微妙に配合されている成分が異なっているのです。
 イヅミという会社から出ている「ひょうたん」のマークの正露丸の場合、「ロートエキス」というものが配合されています。

 実は、この「ロート」、腸の働きを抑える作用があるので、「ストッパ下痢止め」にも使われているのですが、大量に服用すると、結構危険(心臓の鼓動を早めるので、疾患を有する人は使用するべきではない)だったりします。
 (ちなみに、ロート製薬の「ロート」も、このロートが語源だったりします)
 …その分、健康な人には「良く効く」のかもしれませんので、一長一短かもしれませんが。
 子供の頃から結構お世話になっていた「正露丸」も、調べてみると結構知らないことが多く、びっくりしました。

« ハーブの世界 その10 ゲンノショウコ | トップページ | 異常な早さ »

心と体」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 正露丸の違い:

« ハーブの世界 その10 ゲンノショウコ | トップページ | 異常な早さ »

2020年9月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
無料ブログはココログ