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2006年10月17日 (火)

ハーブの世界 その10 ゲンノショウコ

 探していた、ゲンノショウコが見つかりました!
 どうやら、このハーブ(日本のものなので、「薬草」と呼んだほうがいいかもしれません)は、ハーブのお店よりも、薬局の生薬のコーナーを探した方が見つけやすいようです。

 今回紹介するハーブは、「ゲンノショウコ」です。
 このハーブは、センブリ、ドクダミと並び、薬草の一種として広く民間で使われてきた、由緒あるハーブの一つです。

 このハーブの主な効用は、「下痢止め」です。
 タンニンが含まれており、それが下痢に効果を表すのですが、実は一緒にフラボノイドが含まれており、濃度を調節することで便秘にも効果があったりします。
 そのため、「整腸効果」と呼んだほうがいいかもしれません。

 ちなみに、飲みすぎても便秘になったり、その逆になったりすることは無いようです(実際に多めに飲んでみましたが、便秘にはなりませんでした)ので、その点では「安心して飲める」ハーブといえると思います。
 ちなみに、あの有名な「正露丸」にも、ゲンノショウコの抽出物が使われていたりします。
 (セイロガン糖衣Aにて確認、丸薬のタイプでは使われていないようです)

 名前の由来は「現の証拠」からで、20分くらいで確かな効果が現れることから名づけられたようです。
 また、イシャイラズと呼ぶ地方もあるそう…。
 (イシャイラズは、アロエの別名としての方が有名かもしれませんね)
 このハーブは、特に若芽のうちは、「トリカブト」に似ているため、花で区別するために、土用の丑の時期に収穫されるようです。
 もちろん、それ以前に収穫しても、効果はしっかりあるのですが、トリカブトと間違えたら大変なことになりますからね(笑)。

 ちなみに、普通は「煎じて」用いるのですが、ハーブティーにしても、ある程度の効果はあるようです。
 もちろん煎じるのに比べると、効果は弱まりますが、有効成分が「タンニン」であることから、相当の「渋味」があるハーブなので、お茶のように入れるほうが飲みやすいと思います。

 下痢のときは、食後に温かい状態で飲むのが良く、便秘のときは多少薄めにした上で、冷やして飲むと効果的です。
 ただし、あまり「濃すぎる」と、吐き気を催す恐れがあるので、その意味でも初心者は「お茶」として使ったほうがいいと思います。
 もっとも、一説には「時間をかけて煎じないと、有効成分のタンニンが十分に出ない」というものもあったりするので、「下痢止めの薬」として用いるのであれば、煎じた方が良く、「整腸効果」程度に使うのであれば、ハーブティーにする方がいいのかな…と思います。

 副作用が少なく、胃腸の働きを好転させるという優れもの。
 苦味が強い、独特の味がウイークポイントですが、おなかを壊しやすい人にはお勧めのハーブです。

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