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2006年9月20日 (水)

インターネットの大革命?

 最近読んだ新聞(及び、PCファン)で、かなり面白い記事が載っていたので紹介します。
 これの運用いかんによっては、家の中で無線LANを組む必用が全く無くなるかもしれないという、画期的なものだったので。

 インターネットの通信では、多くの方がADSL、一部の方がケーブルテレビ、リッチな方であれば光を使っている…という感じだと思います。
 これらのどの方法であっても、モジュラージャックなどの「引き込み口」が必要となり、そこから線を延ばすか、あるいは無線で飛ばして接続することになるため、前者であればレイアウトの問題、後者であればスピードとセキュリティー、導入コストの問題があり、一長一短という感じでした。

 ところが、ここに来て新たなインターネット通信手段がクローズアップされてきました。
 それは、「電力線通信」(PLC)と呼ばれる物で、「電力線」、つまり電線を使ってインターネットと通信するという方法です。
 電力送信に使われる周波数よりもはるかに高い周波数を使うことで、電力と同時にデータを流すということのようです。
 電力と同時…というと不安もあるかもしれませんが、実はシステムとしては「ADSL」に似た物で、電話と同時にインターネットも通信できることからも分かるように、きちんと棲み分けは出来るようです。

 この方法の、最大のメリットは「コンセントさえあれば、どの部屋でもつかえる」ということです。
 そのため、今までのように、引き込み口からケーブルを延ばしたり、引き込み口のところに無線LANの機器を置き、子機に飛ばしてインターネットに接続する…といった手間がなくなるというのは、とっても大きいです。

 また、「コンセントに接続されているパソコンは、LANで接続されている状態となる」ため、家庭内でのデータのやり取りがスムーズになるというメリットも見逃せません。

 更に、肝心の通信速度でも、予想される最高速度であれば200Mbpsと、光よりも高速なのです!
 もっとも、これは「このサービスを使う人が増えれば、遅くなる可能性」がある(光での、共有型サービスと同じだと思います)ので、あくまでも理論上のものだと思いますが。

 ただ、問題点も山積みだったりします。
 まずは、高周波数の信号を電線に流すと、外部にノイズが発生し、放送電波などとの干渉が起こるという点です。
 この点が規制につながっていたのですが、恐らく技術の進歩により克服されたのか、総務省の答申で規制が緩和され、早ければこの秋から対応製品が出るとのことです。

 次に、電線は減衰率が高いため、どのくらいの速度が出るのかが予測しにくいことです。
 ADSLのように、拠点となるところから離れるに従って、通信速度が遅くなる…ということは、かなり予想されます。

 そして、一番の問題点は、「屋内での家電製品の稼働状況に、通信が左右される」というところです。
 通信が遅くなるだけならばまだしも、通信そのものが出来なくなるようでは、困ってしまいます。
 もっとも、この問題点は無線LANでも起こりうる(11gは、電子レンジと干渉を起こしやすい)のですが…。

 この技術、まだこれからの分野だとは思いますが、実現すればかなり期待できるかもしれません。
 これからの発展に、注目です。

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