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2006年8月23日 (水)

みどりの日が変わる

 来年から、「みどりの日」が変わることをご存知の方は、いらっしゃるでしょうか?

 もともとは、昭和天皇の誕生日であったため、昭和時代は「天皇誕生日」として祝日になっていたのですが、平成になって「みどりの日」と変更されたという経緯があるので、海の日ほどではないのですが、比較的「新しい」祝日だと思います。
 この、みどりの日が、平成19年から「5月4日」へと移行されます。
 (従来は、「国民の休日」という、祝日「もどき」のものでしたが、今回きちんとした祝日が三日並ぶことになります)

 後釜として、4月29日はどうなるのかというと…「昭和の日」という名称に変わります。
 本来、平成になったときに「昭和記念日」として作りたかったらしいのですが、社会情勢から断念し、「みどりの日」とした…という経緯があるようです。

 敬老の日や、成人の日など、世間一般に祝うことに反対する人がほとんどいないとされる休日については、国民の休日に関する法律上、「祝う」という表現がされております。
 これに対し、建国記念日など、異論をもつ人がある程度存するであろう祝日は、法律上「記念する」という表記を用いることで、賛美の強制を防いでいる…ようです。

 今回の「昭和の日」は、「顧み、国の将来に思いをいたす」という表現で、更に異論をもつ人に配慮した形をとっているようです。

 とはいえ、法律制定時においては、「記念する」という概念で製作されたようです。
 もっとも、「記念する」というのは肯定的な意味合いだけではなく、戦前の日本を反省するために記(しる)し念ずる」というのも、記念となるため、絶対に肯定的に捉える必要は無い…というのが、昭和の日反対派が自らを納得させるために考案した「理屈」のようです。

 まあ、それ以外にも、「昭和を記念すべき事項がいつ起きたか」という論点もあるようなのですが、あまり小難しくなるのも良くないので、割愛します。
 検索すれば、そのあたりの「裏事情」は、結構出てくると思います。

 祝日が増えると思って、喜んでいたのですが、結局「国民の休日がなくなる代わりに」なので、総数は変わらないようです。
 いっそ、ゴールデンウィークは全て「祝日にする」くらいのことをしてくれても良いのに(笑)。

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