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2006年7月27日 (木)

無線LANのすすめ その4 子機の選択

 いよいよ、「子機」の選択について述べたいと思います。

 まず、子機を選ぶには、親機と同じメーカーのもの、及び親機についている付加機能に対応したものがよいということは、前回(第2回、及び第3回)述べたとおりです。
 そのため、今回は「子機の形状」で、どれを選ぶかという点に絞ろうと思います。

 まず、デスクトップのパソコンを使っている方は、ほぼ無条件で「USBタイプ」をお勧めします。
 このタイプは、比較的安価であり、なおかつ製品も多いです。
 ただ、ちょっと古いパソコン(XPの初期以前)ですと、USBの規格が古く、USB1.1という規格の物があり、その場合十分な速度が得られないかもしれません。
 USB1.1だと、大体11bで何とか速度を発揮できるくらいで、11aや11gの無線規格だと、速度を十分に発揮できません。
 この場合は、ほかのタイプを使うか、あるいはUSB2.0のスロットを増設によって手に入れたほうがよろしいかと思います。

 次に、ノートパソコンで、無線LAN機能がついていない場合(ついていたら、子機を買う必用はあまりありません)は、「PCカードタイプ」がお勧めです。
 このタイプがもっとも安価です。
 また、最新規格であるMIMO、及び11nに対応しているのも、大きなアドバンテージといえます。
 最新規格を利用するのであれば、無線LAN機能がついているノートパソコンにおいても、購入の価値はあるといえます。

 ただ、メーカー製の特殊なつくりのパソコンならともかく、通常デスクトップのパソコンの場合、PCカードスロットは搭載されていないという大きな問題があります。
 そのため、間違えて買ってしまうことだけは、避けてください。
 一応、PCカードスロットをデスクトップのパソコンに増設することも、可能ではあるのですが、通常のルートでそのパーツを手に入れるのはかなり困難だと思いますし、お金も相当かかってしまいます。

 最後に、「イーサネットコンバータ」タイプに触れます。
 これは、単に「パソコンを無線LANにしたい」だけであれば、避けるべきだと思います。
 電源を必要としますし、サイズも大きく、値段も上記の二つに比べ、相当高価ですしね。

 それでは、このタイプはなぜあるのかというと…「有線型のLAN端子を持つ、家電製品を無線LANに組み込むことが出来る」というメリットがあります。
 HDレコーダーや、PS2をネット対戦で使用する人たちにとっては、このメリットは大きいと思います。
 また、プリンタもLAN端子があるタイプは対応可能なので、パソコンだけで利用するのでなければ、利用価値があるといえます。
 また、更にパソコンを組み込む場合であっても、「ドライバ」と呼ばれるソフトをインストールしなくても使えるというメリットはあると思います。
 とはいえ、パソコンだけの場合には、お勧めできないと思います。

 以上の3タイプ(実質的には、上2つですが)が、子機の形状となります。
 購入の際は、自分のパソコンが「デスクトップ」であるか、「ノート」であるかを考えて購入してください。

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